【育休復帰】時短でお給料が減っても損しない!知らなきゃ損する「3つのお得制度」

目次

育休復帰後の悩み

育休ママ

もうすぐ育休復帰なんです。でも時短勤務でお給料が減っちゃうのが不安で……。社会保険料は高いまま引かれるって本当ですか?

りんぬ

そのまま何もしないと、確かに手取りが少なくなって大損しちゃうかもしれません。でも大丈夫!育休復帰するママを助ける『3つの神制度』があるんですよ。

育休ママ

えっ、そんな制度があるんですか!?手続きが難しそう……。

りんぬ

基本は会社の窓口で『これお願いします!』と伝えるだけ。これを知っているだけで、手取り額や将来の年金が大きく変わります。忘れずに申し出ができるよう、正確な情報を教えますね!

① 育休等終了時報酬月額変更届

時短で下がった給料に合わせて、
社会保険料も安くする!

〜時短で下がった給料に合わせて、社会保険料も安くする!〜

内容

時短勤務で下がったお給料に基づいた社会保険料(健康保険・厚生年金)の額に、すぐに見直してくれる制度です。

通常、保険料は年に1回しか見直されませんが、これを出せば復帰4ヶ月目から安くできます。やらないと、フルタイムの高い保険料が引かれ続け、手取りが激減しちゃうので注意!

対象となる正確な条件

  • 3歳未満の子を養育している
  • 復帰後3ヶ月間の給料の平均が、育休前より1等級以上下がった
  • 3ヶ月間のうち、支払基礎日数が17日以上(時短の場合は11日〜15日など会社により特例あり)ある月があること

申請後の流れシミュレーション
(4月に復帰した場合)

STEP
4月・5月・6月

復帰後の新しいお給料(時短給)をもらう

STEP
算定

この3ヶ月間の平均額を計算し、等級を決定

STEP
7月分から社会保険料がグンと安くなる!

※実際にお給料から引かれるタイミングは、多くの会社が採用している「翌月徴収」の場合、8月支給の給与からとなります。

シミュレーション例

  • 育休前: 月給30万 ⇨ 社会保険料 約4万2千円
  • 育休後: 月給25万 ⇨ 社会保険料 約3万1千円(7月分から)
    その差は月々約1万1千円
    1年単位で言うと、なんと「約13万2千円」も大損してしまいます!

申請方法
本人が復帰時に、会社の窓口に「申請したい」と伝えるだけ!
「育休等終了時報酬月額変更届の申請をお願いします」

② 養育期間標準報酬月額特例申請

保険料は安くても、
将来の年金は「高いまま」計算!

〜保険料は安くても、将来の年金は「高いまま」計算!〜

内容

①の制度でお給料が下がっても、将来もらう年金を計算するときは「下がる前の高いお給料を払っていた」とみなしてくれる制度です。

本来、お給料が下がれば将来の年金も減りますが、この特例を使えば「今の支払いは安く、将来の受取額は維持」できます✨

対象者

  • 3歳未満の子を養育している
  • 厚生年金保険の被保険者(パパも利用可能!)

申請方法
会社の窓口に申請したいと伝えます。
「養育期間標準報酬月額特例の申請をお願いします」

注意点
この制度にデメリットはありません!申請を忘れると、時短で働いた期間分、将来の年金が少なくなってしまいます。必ず①とセットで申し込みましょう。

③ 育児時短就業給付(2025年4月から新しく始まりました!)

③ 育児時短就業給付
(2025年4月から新しく始まりました!)

時短の減収分を、国が最大10%カバー!

〜時短の減収分を、国が最大10%カバー!〜

内容

2025年4月から新しく始まった注目の制度です!時短勤務中のお給料に対し、賃金の10%が雇用保険から支給されます。

対象となる正確な条件

  • 2歳未満の子を養育している
  • 雇用保険の被保険者期間が、過去2年間で6ヶ月以上あること
  • 時短勤務後の賃金が、休業開始前の賃金の90%未満であること

振込時期のシミュレーション(4月に復帰した場合)

振込時期のシミュレーション
(4月に復帰した場合)

2ヶ月分がまとめて支給されるイメージです!

STEP
4月・5月

 時短でお仕事をする

STEP
6月

会社がハローワークへ申請

STEP
6月下旬〜7月: 2ヶ月分(約4.6万円)がまとめてドカンと振込!

以後、2ヶ月ごとにこのサイクルで振り込まれます。お給料と一緒にはもらえないので注意してね!

シミュレーション例

  • 育休前月給30万 ⇨ 育休後月給23万
  • その10%の2万3千円が毎月上乗せ!
  • 1年でトータル276,000円の差🥹

申請方法
本人が復帰時に、会社の窓口に伝えます。
「育児時短就業給付の申請をお願いします」

知っておくべきQ&A

時短勤務から別の時短勤務(転職など)になったら育児時短給付使える?

基本は「時短になる前のフルタイム時」などの賃金と比較して90%未満なら対象です。転職等で条件が変わる場合もあるので、まずは会社の窓口やハローワークで確認しましょう!

直近二人目妊娠予定があるけど制度は申し出たほうがいいの?

保険料を下げる(①)のは慎重に!
出産手当金や傷病手当金は、その時の保険料(標準報酬月額)をもとに計算されます。①で保険料を下げると、次にもらう「出産手当金」の額も下がってしまいます。 近い将来、産休に入る予定なら、あえて保険料を下げない(①を申請しない)方がお得なこともあります。

パート勤務でも対象?

はい!社会保険や雇用保険に加入していれば、パート・正社員関係なく対象になります。

会社が制度を知らなかったらどうすればいい?

稀に担当者が慣れていないケースもあります。その時は「国の制度なので、確認をお願いします」と伝えるか、公式サイトの案内を見せるとスムーズですよ。

申請を忘れて復帰してしまった!もう遅い?

②の年金の特例は2年前まで遡れますが、①や③は早めの手続きが肝心です。気づいた瞬間、すぐに会社へ相談しましょう!

まとめ

今回ご紹介した3つの制度は、どれも「自分から会社に言わないと始まらない」ものばかりです。会社側が自動でやってくれるとは限らないので、復帰したらすぐに以下の3点をチェックしてくださいね!

✅ 復帰時チェックリスト
  1. 【手取り増】育休等終了時報酬月額変更届(4月復帰なら7月分から社保が安くなる!)
  2. 【年金維持】養育期間標準報酬月額特例申請(将来の自分のために必須)
  3. 【給付金】育児時短就業給付(2025年4月〜開始!2ヶ月に1回の楽しみ!)
育休ママ

りんぬさん、ありがとうございます!正確な流れも知れて安心しました。復帰したらすぐに会社に確認します!

りんぬ

そうですね!制度は知っている人の味方です。手取りも将来の年金もしっかり守るために、忘れずに必ず申し出してくださいね!応援しています♪

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