【2025年版】妊娠・出産ママのための医療費控除ガイド

「医療費控除って、正直よくわからない…」
「レシートもぐちゃぐちゃだし、うちは関係ないよね?」

そう思って、本当は戻ってくるお金をそのままにしていませんか?

妊娠・出産のある年は、
病院代・薬代・通院費など、医療費が一気に増えがち。

でも実は――
きちんと申請すれば、数万円〜十数万円戻るケースも珍しくありません。

このページでは、

✔ 医療費控除ってなに?
✔ 何が対象になる?ならない?
✔ 妊娠・出産費用はどう扱う?
✔ どうやって申請する?

を、初めての人でもわかるようにまとめました。

「自分は対象かな?」
そう思ったら、まずは最後まで読んでみてくださいね。


目次

STEP1|まず確認!あなたは医療費控除の対象?

医療費控除は、
1年間(1/1〜12/31)に支払った医療費が一定額を超えた場合に使える制度です。

対象になる基準は申請する人の総所得で2つに分かれます👇

総所得が200万円以上なら、医療費が 10万円 を超えた場合

総所得が200万円未満なら、総所得金額の5% を超えた場合

👉 このうち 少ない方 が基準になります。

育休中ママの注意ポイント

育休中は年収が下がるため、
②「所得の5%」に当てはまり、
10万円未満でも対象になるケースがあります。

例えば年収150万円のママなら医療費が7.5万円(150万円×5%)を超えると控除ができます。

「10万円いってないから無理」と思う前に、
一度計算してみるのがおすすめです。


STEP2|医療費控除ってそもそも何?

医療費控除とは、
払いすぎた税金(所得税・住民税)が戻ってくる制度です。

  • 会社員・パート・育休中でもOK
  • 自分だけでなく家族の医療費も合算OK
  • 翌年2~3月の確定申告で申請 (令和7年の確定申告は令和8年2月16日~同年の3月16日まで)
  • 申請すると翌年度 (6月以降) の住民税が安くなり、所得税が還付される!(申告から最短3週間~1.2か月程度)

「給付金」ではなく
“税金の払い戻し”なので、
収入や税率によって戻る額は変わります。


STEP3|家族の医療費はどこまで合算できる?

医療費控除では、
生計を一にしている家族の医療費をまとめて申告できます。

✔ 配偶者
✔ 子ども
✔ 同居の親
✔ 別居でも生活費を援助している家族

※ 単身赴任中のパパの分も、条件次第で合算OK

「誰の医療費か」より
誰がまとめて申告するか」が重要になります。


STEP4|控除の対象になるもの・ならないもの一覧

妊娠・出産に関する費用は自己負担した分のみが医療費控除の対象です。

対象になるもの

  • 妊婦健診(助成券を引いた後)
  • 出産時の入院・分娩費用
  • 病院受診費用
  • 通院の際の電車・バスなどの交通費
  • 治療に必要な薬
  • 鍼灸マッサージ費
  • 母乳外来費
  • 不妊治療
  • 子どもの通院・薬代
  • 医療用器具(鼻吸い器)

※ 出産育児一時金・保険金などは差し引いて計算します。

対象にならないもの

  • 健康診断(異常なし)
  • 予防接種
  • 美容目的の治療
  • 自家用車のガソリン代
  • 原則タクシー代(緊急時を除く)
  • 妊娠検査薬代
  • 赤ちゃんのおむつ・ミルク代金
  • 入院時の差額ベッド代
  • ビタミン、サプリなどの医薬品代

「これも対象だと思ってた!」
というものが混ざりやすいので、注意が必要です。


STEP5|誰が申告するのが一番お得?

医療費控除は、
「誰が申告するか」だけで戻ってくる金額が数万円変わる制度です。

まずは結論から👇


結論|基本ルールはこれ

  • 医療費が10万円以上ある場合
    年収(所得)が高い人が申告する方がお得
     (=税率が高く、戻る金額が大きくなる)

  • 医療費が10万円未満の場合
    所得が低い人の方が
     「所得の5%」基準を超えやすいこともある

⚠ ただし、
税金をほとんど払っていない年(育休・収入ゼロなど)は、 申告しても戻るお金がないことも。

👉 つまり
「対象になる」=「得する」ではないため、
年収と医療費で一度シミュレーションするのがベストです。

こちらの計算サイトでも大まかな控除額と還付額が出てくるので使ってみてください!


STEP6|具体的なシミュレーションで確認!

【ケース①】夫:高収入/妻:育休中(いちばん多いパターン)

前提

  • 医療費合計:50万円
  • 夫 年収:500万円(所得税率10%)
  • 妻 年収:120万円(育休中)

夫が申告した場合

  • 控除対象額:50万円 − 10万円 = 40万円
  • 所得税軽減:40万円 × 10% = 4万円
  • 住民税軽減:40万円 × 10% = 4万円

合計:約8万円戻る

妻が申告した場合

  • 所得の5%:6万円
  • 控除対象額:50万円 − 6万円 = 44万円
  • ただし、税金をほぼ払っていないため
    👉 戻るお金はほぼなし

このケースは夫が申告一択


【ケース②】医療費が10万円未満のとき(落とし穴)

前提

  • 医療費合計:12万円

夫(年収500万円)が申告

  • 控除対象額:12万円 − 10万円 = 2万円
    → 戻り:約 4,000円

妻(年収120万円)が申告

  • 所得の5%:6万円
  • 控除対象額:12万円 − 6万円 = 6万円
  • ただし税金を払っていないため
    👉 戻りはほぼなし

「医療費が少額+育休中」では得しないことも


【ケース③】共働き夫婦の場合

前提

  • 医療費合計:30万円
  • 夫 年収:500万円(税率10%)
  • 妻 年収:300万円(税率5%)

夫が申告

  • 控除対象額:20万円
  • 戻り:約 4万円

妻が申告

  • 控除対象額:20万円
  • 戻り:約 3万円

この場合も年収が高い夫の方が約1万円お得


STEP7|領収書がない…そんな時の確認方法

医療費は
マイナポータルから確認できます。

  • マイナンバーカードでログイン
  • 「医療費」→ 年ごとの明細を確認

※ すべての医療費が自動反映されるわけではないため、手元の領収書と併用がおすすめです。


STEP8|実際の確定申告の流れ(図解付き🎁)

おすすめは e-Tax(スマホ申告)

準備するもの👇

  • マイナンバーカード
  • 医療費の明細(領収書 or 医療費通知)
  • 源泉徴収票
  • 還付先の銀行口座

画面の案内に沿って
医療費控除を入力すればOKです。

詳しいガイドはここからプレゼントしてます!↓

🎁スマホで簡単!e-tax医療費控除申告ガイド


よくあるQ&A

Q. いつまで遡って申告できる?
→ 5年前まで可能。

Q. 還付金はいつ戻る?
→ e-taxなら申告から約3週間後。登録口座に振り込まれるよ!

Q. ふるさと納税もやってるんだけど!
→ ワンストップ特例制度を利用してふるさと納税を行った場合は併用不可!
併用を考えている人は手間はかかるけど確定申告を行ったほうがいいよ!

Q. 結局どっちで申告したほうがいいの?
→ 基本は年収が高い人が申告したほうがいいよ!育休中ならパパにお願いしよう!

Q. 一部の領収書捨てちゃった!どうしよう
→ いくつかできることがあるよ!

 ① 病院で領収書 (明細書) を再発行してもらう
 ※再発行不可の場合も、「領収(診療)明細書」を発行してもらえるかもしれないから確認してみて!

 ② 医療費通知のお知らせを見る (協会けんぽの『医療費のお知らせ』や市町村の『国民健康保険医療費通知』)

 ③ マイナポータルの「医療費」からその年1年間の医療費情報を確認!


まとめ|準備は余裕をもってやろう!

医療費の領収書の整理は12月中にやっておくのがベストです。
育休ママは年収が低くなりがち。パパのほうが高ければパパにやってもらいましょう!

知らないだけで数万~損するこの制度、e-tax申請ならスマホ1つで簡単に申告できます✨

ぜひ🎁の操作ガイドも活用してみてください☺

Instagramではもっと詳しい情報もお届けしているのでぜひチェックしてみてくださいね♩


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