赤ちゃんが生まれて嬉しいはずなのに、思っていたより体がつらかったり、気持ちが不安定になったり…。
産後は喜びと同時に“ママ自身の大きな変化”も始まる時期です。
ここでは、産後に起こりやすい変化と、その対処法をやさしくまとめました。
「私だけじゃないんだ」と少しでも安心してくれたら嬉しいよ。
【産後の体】こんな変化が起こりやすいよ
出産は“フルマラソン以上の負荷”がかかると言われています。
だから産後に不調が出るのは自然なこと。
主にこんな変化が起こりやすいよ:
① 体の疲れが抜けない(産後疲労)
妊娠・出産のダメージに加えて、寝不足の毎日。
とにかく 慢性的な疲労感 が出やすい。
ケア方法:
- 横になれるときは必ず休む
- 家事は”最低限”に
- 栄養は軽めでもOK
- パートナーと交代で休息
“休むこと”が最大の回復方法だよ。
② 悪露(おろ)が続く
産後すぐは出血が多く、その後2〜6週間ほど続くことがあります。
ケア方法:
- こまめにナプキンを交換
- 無理に動かない
- 匂い・色の変化が気になったら早めに受診
体が回復している証拠だから、焦らなくてOK。
③ 会陰や傷の痛み
普通分娩の会陰切開、帝王切開の傷…
痛みが出やすいのは当たり前。
ケア方法:
- 清潔を保つ
- 座るときはドーナツクッション
- 痛み止めは遠慮なく使う(医師と相談)
痛いのを我慢しなくていいよ。
④ 体型の変化(お腹・骨盤・体重)
“すぐに戻ると思ってた”
そう思うママも多いけど、産後の体はゆっくり回復するもの。
ケア方法:
- 産後2〜3ヶ月までダイエットは禁止
- 骨盤ベルトでサポート
- できる範囲で軽めのストレッチ
- 焦らず「半年〜1年」で戻すイメージ
体を責めないでね。大仕事を終えた体なんだから。
⑤ 母乳のトラブル(張り・痛み・出すぎ/出ない)
胸の張りは多くのママが経験するよ。
ケア方法:
- 痛いときは冷やす
- 授乳回数を調整
- 搾乳しすぎない
- 助産師さんに相談する
乳腺炎っぽい痛み・熱が出たらすぐ受診しよう。
【産後の心】こんな気持ちの変化もごく普通
産後はホルモン変化で“心”も大きく揺れるよ。
① 涙もろくなる・不安感が強くなる
理由なく涙が出たり、急に孤独を感じたり…
これ全部“普通”の反応。
ケア方法:
- 感情を押し込めない
- 誰かに話す
- 寝不足ならまず睡眠確保
- SNSの見すぎに注意
ママの心もちゃんとケアしてあげてね。
② 産後ブルー(約30〜80%のママに起こる)
産後3〜5日頃に強く出やすい不安感・涙・イライラ。
多くの場合 2週間以内に自然とおさまる ものだから安心してね。
③ マタニティーブルーズより強い“産後うつ”
もし次のような状態が2週間以上続く場合、
産後うつの可能性もあるよ。
- 眠れない
- 食べられない
- 何も楽しくない
- 強い不安や落ち込み
- 子どもに手を出しそうで怖い
この場合は 早めに相談してOK。
助産師、保健師、市役所、病院…味方はたくさんいるよ。
【産後に必要なケア】ママの体と心を守る方法
では、どうケアすればいいのか?
大切なのは“頑張らない仕組み”を作ること。
① とにかく寝る!休む!これが最優先
家事は落ち着いてからでOK。
赤ちゃんが寝たら、あなたも休んでいいんだよ。
② 家事を減らす(手抜き=賢い選択)
- 宅配ミール
- 冷凍食品
- 掃除は2日に1回
- 洗濯は乾燥機に任せる
あなたは育児だけでフル稼働なんだから、家事は軽くして当然!
③ パートナー・家族に“具体的に”お願いする
「何か手伝って」より
「洗濯を干してほしい」
「オムツ替えしてほしい」
のほうが伝わりやすいよ。
④ 自治体のサポートも活用する
- 産後ケアセンター
- 訪問助産師
- 家事代行の補助
- 子育て支援サービス
無料・格安のものも多いから、絶対チェックしてね。
⑤ ママ自身の“好き”を少し取り戻す
- 好きなお菓子を食べる
- ドラマを見る
- 散歩する
- カフェで1時間過ごす(パパと交代)
ほんの10分でも気持ちがリセットされるよ。
まとめ|産後の変化は“あなたが悪いんじゃない”。体と心が全力で頑張っている証拠。
産後は、体も心も想像以上に頑張ってる状態。
疲れやすい、不安になる、泣いてしまう…
全部、正常で、あなたのせいじゃないよ。
- 体の変化は徐々に回復する
- 心の揺れも多くのママが経験している
- 休む・頼る・ケアすることが何より大切
今のあなたは、誰よりも頑張ってる。
どうか自分を責めないで、ゆっくり回復してね。

